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ウッドデッキ材

2022.10.03

こんにちは

 

 

 

現在、造作工事のすすむ豊川市『白雲町の家』。

 

 

ナカとソトが溶け込むようなプランをご提案したかったので

 

 

中庭をグルっと囲むような形状で、なるべく中庭に対して開いた空間としました。

 

 

 

中庭には、ナカとソトの緩衝材として大きなウッドデッキを設置します。

 

 

時にはそこで食事をとることもあれば、夏には子供たちをプールで遊ばせることもできます。

 

 

床が延長されることで、よりソトとの繋がりが強くなるため、今回、大切な装置となります。

 

 

 

kotoriでは普段、ウッドデッキ材としては耐久性の観点からハードウッドであるアマゾンジャラを

 

 

おすすめすることが多いですが

 

 

 

今回は足ざわり、肌ざわりを重視して杉材でご提案させていただきました。

 

 

ただ、杉材はその柔らかさから長期の外部での使用には向かないため

 

 

杉材を樹脂加工したエコアコールウッドを採用しました。

 

 

 

杉材の表情や、柔らかな質感はそのままに、加圧注入された樹脂によって

 

 

耐久性を高めています。

 

 

材料の杉材は、国産杉の間伐材を使用しているためエコですし

 

 

南洋材と比較してウッドショックの影響も少ないようです。

 

 

 

実際にウッドデッキを施工するのはまだまだ先ですが

 

 

今から完成が楽しみです。