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吹抜け足場と工程の話。

2022.07.03

こんにちは。

 

 

 

本日は、梅雨が明けてから初めてのまとまった雨、、、

 

 

 

愛知県でもかなりの量がこの後もようですので

 

 

 

皆さんも気をつけていただきたいものです。

 

 

 

そして、台風の影響で九州地方はこれからさらに週明けにかけて注意が必要です。

 

 

 

この台風は東海地方でも、週中くらいにはもしかすると影響があるかもしれません、、、

 

 

 

やはり、建築屋としては天気予報が気になりますね。

 

 

 

そんな本日は、豊橋市『宮下町の家』よりレポートです。

 

 

 

こちらの現場では、内部の造作工事が大詰めをむかえています。

 

 

 

そして昨日の事、

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、リビングにスタージ足場が組まれました。

 

 

 

この足場は、大工さんが天井の下地を組んで板を張るための足場です。

 

 

 

その後、キッチン施工日までに解体し、再び今度はクロス屋さんが使用するためにもう一度、組み直します。

 

 

 

今回のお題は、『吹抜け足場と工程の話』ということで、

 

 

 

このように、各作業の工程をしっかりと考えどの作業がいつ始まるのか、作業の順番をしっかりと把握して

 

 

 

この作業には、このような足場が必要で、次工程ではこの足場が逆に邪魔になるからそれまでに解体を行なう。

 

 

 

通常、住宅くらいの規模ではバーチャート工程表とよばれるものを採用することが多いのですが、

 

 

 

 

(画像:aippearnetさんより抜粋)

 

 

 

一言に工程表と言ってもバーチャート工程表の他にもグラフ式工程表、ガントチャート工程表、工程管理曲線、ネットワーク工程表と5種類の工程表があります。

 

 

 

今回のように、各工事の順番や作業内容が複雑に絡み合う場合などは、

 

 

 

ネットワーク工程表を作成してみると、とても分かり易く工程管理が割とスムーズに出来ます。

 

 

 

 

 

(画像:sekokan-job.comさんより抜粋)

 

 

 

住宅規模と言えど、各工種の作業内容・作業手順をしっかりと把握した上で

 

 

 

工程を組み、業者さんや職人さんの手配をしないと作業効率が下がるという事だけではなくて、

 

 

 

本来の順番通りの作業が出来ない事によって、重大な瑕疵につながる施工となり兼ねません。

 

 

 

したがって、私は建築を始めた時から常に工程表は丸一日掛かって組んでも構わないからしっかりと組むように。

 

 

 

とスタッフの皆さんに言ってまいりました。

 

 

 

住宅規模の建物であっても是非とも工程表をしっかりと書いて、それぞれの業者さんへ伝え

 

 

 

しっかりとした工程管理を心掛けていただきたいと思います。

 

 

 

長くなりましたが、そんな kotori の軽トラ日記でした~

 

 

 

ではでは、よい週末を。

 

 

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