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耐風等級 極めて稀に発生する暴風に備える家づくり

2021.09.18

こんにちは

 

 

台風がこのところあまりなかったような進路で進んでいますね。

 

 

スタジオ前の鉢植えも昨日早めに避難させておきました。

 

 

せっかくの三連休、後半は晴れてくれるといいですね

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな本日は耐風性能についてのお話です。

 

 

耐震性能はよく耳にすることが多いと思いますが、

 

 

住宅を建てる上では、耐風性能も重要です。

 

 

耐風性能には等級1と等級2があります。

 

 

 

等級1

極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風による力に対して倒壊、崩壊等せず、

希に(50年に一度程度)発生する暴風による力に対して損傷を生じない程度

 

 

等級2

極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊等せず、

希に(50年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度

 

 

 

ちなみに、記憶に新しい2020年千葉県房総半島に大きな被害をもたらした台風15号は

 

 

最大風速45m、最大瞬間風速58.1 m/s。

 

 

極めて稀に発生する暴風として採用されている伊勢湾台風の時と

 

 

あまり差がない数値だったそうです。

 

 

どうやら温暖化などにより極めて稀に発生するというレベルの暴風も

 

 

500年に一度ではなくなっているようですね

 

 

 

 

 

 

また、気象庁のホームページには、台風の上陸数ランキングが載っていて

 

 

愛知県は47都道府県の中で7位とのことでした。

(1951年~2021年の統計)

 

 

さらにこの辺りでは、豊橋市が普段から風が強いことでよく知られています。

 

 

 

 

そうしたことを踏まえてもこれからのお家づくりにおいて、

 

 

耐風等級について検討しておくことはとても重要だと感じます。

 

 

 

 

 

弊社が構造に採用している耐震構法SE構法では、

 

 

一般的な木造住宅よりも耐震性が高く地震に強いことをお伝えしていますが、

 

 

耐風等級についても1棟ごとに検討されていて、どの現場も最高等級となっております。

 

 

風に強いということは、柱や壁が多くなるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

 

SE構法では、そのようなことはなく、

 

 

耐力壁については一般的な木造住宅に比べてとても少なく済みます。

 

 

そのため、間取りの自由度も高くなるのです

 

 

そんなSE構法についてご興味のある方は、

 

 

ぜひ、一度お問合せフォームよりご連絡ください。

 

 

また、工務店を探されている方、どう選んだらいいか他社と何が違うのか分からない方、

 

 

耐震等級だけでなく、ぜひ、耐風等級についても調べてみることをおすすめします。

 

 

安城市「東端町の家」