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【SE構法】アンカーボルトの検品

2022.08.09

こんにちは

 

 

 

まもなく基礎工事がはじまる豊川市『白雲町の家』。

 

 

本日、基礎に埋め込むアンカーボルトがkotoriの事務所に届きました。

 

 

 

アンカーボルトとは、基礎と、土台や柱などの構造材を緊結するためのボルトで

 

 

基礎工事の際に、コンクリートに埋め込みます。

 

 

数量に間違いがあってはいけないと、梱包を解いて検品しました。

 

 

 

 

長さ、数量、品質ともに問題ありませんでした。

 

 

 

木造在来工法でも使用する、このアンカーボルトですが

 

 

SE構法のそれは、形状も取付位置も少し違います。

 

 

木造在来工法の場合、アンカーボルトは基礎に

 

 

250㎜以上は埋め込むという規定がありますが

 

 

SE構法は基礎の底板の下、ならしコンクリートに専用の金物を取り付けて

 

 

そこからアンカーボルトを立ち上げています。

 

 

 

 

ならしコンクリートにも精度が求められるため手間はかかりますが

 

 

それにより柱等の引抜に対する強度は、木造在来工法の最大5倍ほどの強さになります。

 

 

 

柱の引抜強度が不足している場合、大地震の際には、お家はこんな壊れ方をします。

 

 

 

 

基礎の段階から、SE構法は木造在来工法とは違う、というお話しでした。