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SE構法への探求

SE構法への探求
SE構法と出会って15年
SE構法を熟知した私が今想うこと

昨今、『耐震構法 SE構法』というキーワードも数年前に比べ多く耳にするようになりました。
このSE構法を採用されている設計事務所及び工務店も増えてまいりました。
これは、SE構法がやはり素晴らしい構法だという証でもあると思います。

『SE構法』を熟知し、正しく設計、そして施工をする。

われわれkotoriは『SE構法』を本当に熟知し、正しく設計及び施工を行います。

SE構法は私が知る20年の間にも年々、改善・進化し続ける過程を目の当たりにしてきました。
そんな私が今想うことは、どんなに良い材料または、どんなに良い工法だとしてもその本質を知り、
そして理解していないと良い設計・良い施工はできないのではないか?
だからこそ、三河地区唯一のSE構法専門店であり全国70社の重量木骨の家プレミアムパートナーに
名を連ねる弊社kotoriが率先して、SE構法の本質について発信していこうと思います。

その先駆けとして、まずこのSE構法の構造躯体がどこでどのように作られているのか。
実際に各部材・部品がつくられている工場に出向いてこの目で確認してまいりました。。

岡山県津山市 
院庄林業株式会社

SE構法の集成材(柱・梁)を製造しています。

柱・梁についても1本1本の強度が数値化できる
ラミナ(※)1枚1枚について強度等を数値化し、記録しています。
数値化された材料を使用して集成材を形成するので、
柱・梁についても1本1本の強度が数値化できます。
これにより、今まで不可能とも言われていた木造建築における構造計算を可能にしました。
そして現在SE構法はすべての建物において構造計算を可能にしています。
(※)ラミナ・・集成材を構成する挽き板・小角材のピースのこと
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    院庄林業さんでは、杉の苗木を山に植え替え、伐採するところから行っています。

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    皮むきが完了した丸太を細くスライスしていきます。

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    集成材の一つの層であるラミナと呼ばれる薄い板状の材料を一枚一枚製作します。

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    長いラミナを作る方法として、フィンガージョイントと呼ばれる方法で材料を繋ぎ合わせます。これはできるだけ接着面積を広くし、接着強度を出すためです。

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    ラミナ一枚一枚の含水率を測定しています。

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    出来上がったラミナ一枚一枚の強度は勿論、厚さ、巾などの寸法も細かく測定及び記録していきます。

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    数枚のラミナを重ね、圧力をかけて接着します。

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    出来上がったラミナ材。

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    圧着され、出来上がった集成材を成形します。

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    出来上がった集成材は再び曲げ強度試験などを行ないます。

島根県境港市 
株式会社日新

SE構法の耐力壁に使用する構造用合板を製造しています。

日本中の合板の30%はこの会社で製造されています
日本の合板生産の30%は、日新で製造されています。日新では、長尺物(10尺・9尺)といった大きな合板も
生産できる為、SE構法のように大きな壁に耐力壁で必要な合板が生産可能です。
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    工場内には、伐採されたばかりの原木がたくさん山積みにされています。

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    規程の長さ(14f~12f)に切断された原木の樹皮がめくられます。

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    樹皮が取られた原木が、次から次へとベルトコンベアにて運ばれていきます。

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    熱処理を施された材料を何層にも重ねて圧着し出来上がった合板。

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新潟県三条市 
野島角清製作所

SE構法の特徴でもある各部の接合金物を製造しています。

接合金物の精度の高さと、きめ細やかな作業
SE構法の柱脚金物、梁接合金物などを製造しています。自社で金型を作っていることもあり、
出来上がってくる金物の精度が非常に優れています。
金型に補修が必要な場合も、その場でラインを一旦止め、直ちに金型の修理が出来ます。
また、女性従業員が多く働いており、きめ細やかな作業を女性従業員が請け負っています。
加えて工場内もとても美しいです。
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    工場内が整理整頓され、かなり美しいです。野島さんの強みは自社で金型がつくれることだそうです。

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    ずらりと並ぶ金型成型機械、こちらで作業される従業員さんは、女性ばかりだそうです。細かな作業は女性の方が向いているのだとか。

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    この機械はレーザー切断機です。スチールの場合厚さ12mm、SUSの場合5mmくらいまで切断可能です。

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    こちらがご存知のとおり、SE構法柱脚金物です。SE構法の刻印がしっかりとされています。

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    勾配金物のベースプレート部分を取付けています。

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    こちらは、勾配金物を製作しています。

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    1つ1つ型に当て精度をチェックします。

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    柱脚金物の偏心座金を作っています。

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    柱脚金物のベースプレートを作っています。写真の○印がすべての基準となります。

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    出来上がった柱脚金物の精度を型にはめて確認し、基準のラインを入れていきます。

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    段ボールに丁寧に梱包して出荷します。

新潟県三条市 
有限会社芳賀熔接工業

SE構法各接続部金物の熔接を行う工場です。

最新の熔接ロボットで安定した高品質の金物生産を実現
最新の熔接ロボットを数台所有されていて、そのロボットにより、底スパッタで良品質の金物生産を可能にしています。
さらに、データに基づき生産することで、安定した生産及び量産が可能となっています。
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新潟県三条市 
株式会社織原塗化工場

SE構法各金物のカチオン電着塗装を行う工場です。

カチオン電着による防錆性や防食性に優れた塗装
金物製造工場に隣接していることもあり、金物が出来上がるとそのまま流れるように工場に運び込まれ、カチオン電着(※)の水槽に入ります。ラインを流れる各金物の状況が目視しやすいようにラインが組まれ、丁寧に塗装がされています。
(※電着塗料の中に被塗物を浸漬させ、直流電流をかけることで塗膜成分が荷電し、被塗物表面に電着させる手法。
塗装をすることで、防錆性や防食性に優れる。
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SE構法を素材から理解し、
より良い、
より安全な建築物を

SE構法が耐震構法といわれる所以は、上記のように木材や、部品・金物一つ一つが、選ばれた工場で製造されることで、構法はもちろん、素材一つ一つも、きちんと数値化された材料が使用されています。

私たちkotoriは、SE構法を素材から理解し、より良い、より安全な建築物をお客様にご提供できるように日々精進しております。