imaizumi blog
コンクリートの価格が本当に高くて高くてびっくりです。
今年の4月に一斉にコンクリートの価格が改定され、
立米当たり約3,000円くらいは上がりました。
これまで強度によっては、10,000円台で購入できていた生コンが今では、20,000円~30,000円台となってしまい、
昨年と比べたら1.5倍近く値上がりをしました。
こうなってくると、平屋などのように基礎が大きく設計される建物は不利になってきますね。
平屋と二階建てのコスト差が今まで以上にひらいてしまいますね。
とは言え、平屋は根強い人気を誇っています。
この先も、コンクリートのみならず建築資材の高騰は避けられないように思います。
さて、話は変わって何故『生コン』と言うのでしょうか?
コンクリートと一体何が違うのでしょうか?
コンクリートとは、セメントと砂と砂利と水を混ぜて固まった状態のモノを指しますが、
生コンとは、これらがまだ固まっていない状態のモノを言うのです。
即ち、プラントからミキサー車で運ばれて、現場で打設されて硬化するまでが生コンですね。