昨年の4月、愛知県の大村知事が緊急事態宣言を発令。
2020年4月10日に大村秀章愛知県知事は新型コロナウイルス感染症対策本部の会議において、
県独自の緊急事態宣言を発令すると発表し、不要不急の外出・移動の自粛を県民に要請しました。
この今までにない特例的な状況下で、建築屋として何かできることはないか?と考え、
私たちは一つの答えを導き出しました。
それが『tsumikiプロジェクト』です。
それから1年が経ち、地域の各保育園さらには全国各地からお問合せをいただき、
無料で差し上げてきたこの廃材から作る『積み木』ですが、
もっともっと早く、そして多くの子供達に届けるために、人件費をかけて生産する事と致しました。
そして、そこから得た少しながらの利益をNPO法人に寄付して、
さらなる社会貢献活動に活かしていこうと思います。
活動内容につきましては、後日発表させていただく予定です。
今後とも、皆様方の変わらぬご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。
kotoriが推奨しているSDGsの『12.つくる責任、つかう責任』を実践し、
建築現場で出た、通常であれば廃棄するはずの端材を利用して積み木を作成し、
無料で贈るプロジェクトです。
外出を控えている今、子どもだちが室内で楽しく学びながら遊ぶことのできる積み木。
2020年4月14日より、希望者の方へ無料でお渡ししております。
(郵送希望の場合は、着払いをお願いしております。)
※たくさんの方から、ご依頼をいただきありがとうございます。
kotoriの建築現場から出た端材を利用して「tsumiki」を作っています。
必要とされなくなり、廃棄処分をする予定だった端材を、必要とされるものへ。
環境に優しく、「tsumiki」は、お子様に安心して遊んでいただけます。
端材は、当初こんな形をしています。
端材を細長く切ります。巾は3cm、4cm、5cmと様々。
それぞれの巾で細長く切られました。
厚さもバラバラ、表面もザラザラ。
表面がザラザラで、寸法もバラバラなので、プレーナーで表面を少しずつ仕上げて、寸法も揃えていきます。
プレーナーから出てきた材料は表面がキレイに仕上がり、寸法も一定のものになります。
材料を最終のサイズに切断していきます。写真は正方形です。
次から次へと同サイズのものが出来上がっていきます。
写真は三角形のtsumikiです。
今回は段ボール2箱分。とりあえず第1段階は完了です。
ひとつひとつ、丁寧にやすりをかけます。
2020年6月8日(月)に、豊川市立八南保育園に寄付させていただきました。
中日新聞
東愛知新聞
東海日日新聞
熊本県人吉市のみなさん
2020年 コロナ禍。
建築屋のkotoriとして、今できる事を。
積み木プロジェクトは、そんな想いから生まれました。お出かけできない、みんなと遊べない。
そんな暗い気持ちを少しでも払拭する為、端材を【tsumiki】という道具に変えました。
ご希望者に、なるべく届きますように。
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