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アルネ・ヤコブセンとハンス・J・ウェグナー

2019.01.12

こんばんは。

 

 

本日から三連休という方も少なくないでしょう。

 

 

三連休初日、如何お過ごしでしょうか?

 

 

お出かけの際には、お車の運転気をつけてくださいね。

 

 

そんな本日は、北欧のデザイナーのお話。

 

 

その前に、北欧ってどこの国の事をいうのでしょうか?

 

 

フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・アイスランドの5か国を

 

 

一般的に言うことが多いそうです。

 

 

で、有名デザイナーと言えば、

 

 

フィンユール,アルネ・ヤコブセン,ハンス・J・ウェグナー,アルヴァアアルトと多くの有名デザイナーがいますよね。

 

 

皆さんも、よく耳にすると共に

 

 

好きなデザイナーの一人かもわかりませんね。

 

 

そんな中で、今日は私が個人的に好きなデザイナーのアルネ・ヤコブセンとハンス・J・ウェグナーについて少しだけ

 

 

お話させていただきます。

 

 

まず、ハンス・J・ウェグナーはもう皆さんご存知ですよね。

 

 

代表的なものとして、Yチェア(CH24)がありますよね。

 

 

 画像:カールハンセン社webより

 

いつ見ても美しい、そして何と言っても座り心地は最高です。

 

 

画にもなりますよね~

 

 

そして、ベアチェア(PP19)

 

  画像:北欧家具.comさんwebより

 

 

熊って英語でベアですよね。

 

 

熊がてを広げたような、、、そんな姿から名付けられたそうです。

 

 

いや~お洒落ですね。

 

 

そんなハンス・J・ウェグナーですが、1914年4月2日デンマークとドイツの

 

 

国境の町、トゥナーに生まれ、2007年1月26日デンマークのコペンハーゲンで92歳で亡くなりました。

 

 

生涯で500種類以上の椅子をデザインしたとも言われています。

 

 

そして、意外と知られていないことですが、

 

 

アルネ・ヤコブセンとの関係性。

 

 

実は、ハンス・J・ウェグナーはアルネ・ヤコブセンの部下だったそうです。

 

 

ハンス・J・ウェグナーは1940年ごろ、ウェグナーが25~27歳のころですが、

 

 

アルネ・ヤコブセンの建築事務所で働いていたそうです。

 

 

ハンス・J・ウェグナーがまだ有名になる前ということになりますよね。

 

 

さぁ、そしてアルネ・ヤコブセンと言えば、

 

 

デンマークを代表する建築家。

 

 

1902年2月11日にデンマークのコペンハーゲンで生まれ、

 

 

1971年3月24日に同じくデンマークのコペンハーゲンで69歳で亡くなりました。

 

 

アルネ・ヤコブセンは建物から家具、照明器具や食器、時計、ドアノブまでも設計することで

 

 

有名ですよね。

 

 

その中でも、わたしが個人的に好きなものはこちら。

 

 

  画像:北欧家具.comさんwebより

 

 

エッグチェアと言われるものです。

 

 

こちらのチェアですが、1960年にコペンハーゲンにあるSASロイヤルホテルの設計時に

 

 

ホテルのロビーに置く為にデザインされたものです。

 

 

そして、このホテルの606号室は『アルネ・ヤコブセン・スイート』としてエッグチェアなど

 

 

オープン当初のデザインを残したままだと言われています。

 

 

一度は、宿泊してみたいものです。

 

 

いや~、語り出したら止まらない、、、

 

 

そんな事で話をまとめると、

 

 

こうした巨匠達は、決してお家や建物のみならず

 

 

家具であったり、はたまたドアノブ一つにまでこだわり、

 

 

空間全体をデザインしていたんですね。

 

 

これは、現在の日本における建築でも今一度考え直してみるべきところではないでしょうか。

 

 

北欧と日本のライフスタイル(暮らし方)が意外と似ていることもあり

 

 

私自身、もう一度

 

 

『家』と『家具』という所から空間全体を考えることをはじめていきたいと思っています。

 

 

 

長々と書きましたが、いつかはこんな素敵な家具に囲まれて、

 

 

たくさんのお客さんとお家の打合せも含め、お話しできたらと思います。 (夢)

 

 

そんな kotori の軽トラ日記でした~