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耐震住宅100% 決起集会

2014.09.23

こんばんは

 

 

本日は 株式会社エヌ・シー・エヌさん(耐震構法SE構法を開発されたお会社)

http://www.ncn-se.co.jp/

 

 

主催の「耐震住宅100%」決起集会(東京)に行ってまいりました!!

http://www.ncn-se.co.jp/taishin100/top

 

 

耐震住宅100%と言っても現実的にピンとこないですよね?

 

 

でも国をあげてやろうとしていること、やらなければならないことですので

 

 

みなさんに知っていていただきたいです。

 

 

「日本の旧耐震住宅(1981年以前に建築された建物)は1,250万戸あります。

 

 

そのうち、木造戸建住宅は1,000万戸あります。

 

 

その1,000万戸に住んでいる人はおよそ2,000万人。

 

 

大地震が起これば、そのうちの90%は、家の倒壊による圧死の惨状がまっています。

 

 

これは、日本の全人口の7人に1人が被害をうける計算になります。

 

 

阪神淡路大震災の悲劇を再び繰り返さないために、

 

 

早急に耐震住宅100%を実現しなければなりません。

 

 

年間の木造戸建住宅の着工戸数はおよそ40万戸。

 

 

すべてが建て替えられても、25年もかかります。

 

 

耐震住宅にするためには「建て替え」だけではなく、「耐震改修」も必要なのも事実です。

 

 

しかし、耐震等級2以上である長期優良住宅も新築全体の25%程度と、

 

 

住宅の耐震への意識は、なかなか浸透しないということは、

 

 

この住宅業界の大きな課題です。一方、一般の方にも、旧耐震の知識が不足しているのも事実です。

 

 

そして、2014年6月。政府が提唱した「国土強靭化基本計画」。

 

 

安倍政権がかかげる「強くしなやかな国づくり」、防災に強い国づくりにむけた基本計画です。

 

 

その「国土強靭化基本計画」のなかで、真っ先に掲げた目標。

 

 

1,250万戸以上ある1981年以前の建物、旧耐震住宅をなくし、

 

 

 東京オリンピックの2020年までに耐震住宅を95%

 

 

という大きな目標を掲げました。

 

 

国が耐震住宅を95%にするという目標を掲げた今、「耐震住宅100%キャンペーン」は、

 

 

建設業界全体に対し、耐震性の高い木造住宅の建設を即し、

 

 

 旧耐震で建設された建物の改築と改修を促すことを目的とします。」

 

 

これは理想論ではなく、具体的に進めるべきことです。

 

 

今回の決起集会では、冒険家の三浦雄一郎さんを耐震大使に迎え、

 

 

80歳を迎え、エベレスト登頂したという強靭なチャレンジ精神を

 

 

注入していただき、耐震100%を一人でも多くの方に広めようと

 

 

誓ってきました(*^_^*)

 

 

やっぱり

「家族みんなが笑顔で住み続けられる家 = 地震で倒れない安全で安心な家」

ですよね!

 

 

 

耐震構法SE構法

協賛204社

 

 

冒険家三浦

冒険家 三浦雄一郎氏