Loading...

staff blog

メモ:岡崎の建築

2015.08.29

最近見た2つの建築についてのメモ。

 

 

竜美丘コートビレッジ

 

 

top

(写真は全て ユタカ不動産 および Eurekaより)

 

 

幹線道路からひとつ入ったところにある集合住宅です。

 

 

131211_0002-3075737342-O

 

 

メゾネットタイプの部屋と占有テラス、1階の共用テラスが立体的に組み合わされ、

 

 

どこまでが自分の家でどこまでが他人の家かが曖昧な、

 

 

また、外部と内部が曖昧な、そんな関係を作り出しています。

 

 

131211_0153-3075913757-O

 

 

シェアハウスのようにがっつりと他人と関わるのではなく、

 

 

大きな一つの家に住みながら、個人のプライバシーを確保しているといった印象。

 

 

1階部分には店舗や事務所が入っているところもありました。

 

 

西光寺

 

 

03

(写真は全てYASUTAKA YOSHIMURA ARCHITECTSより)

 

 

高台の住宅地の中にあるお寺です。上の写真が本堂。

 

 

外壁の仕上げは6mm厚のコールテン鋼とよばれる鉄板です。

 

 

02

 

 

内部空間は明るく高い天井からいくつもの電球が吊られてあり、

 

 

東洋的な寺よりは西洋的な教会に似た印象を持ちました。

 

 

06

 

 

隣にある「庫裡(くり)」は、屋根・外壁ともに、一般的にはカラーベスト等と呼ばれる屋根に使う材料です。

 

 

半端な板が出ないように、きっちりと板の割り付けがされていました。

 

 

手摺の横桟と縦桟もカラーベストのピッチに合わせて入れてありました。

 

 

普通の材料を、普通でない使い方をしながら、綺麗に納めてありました。