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こんにちは。
先日、千葉県の南部の方へ出かけました。
千葉県の南部、館山や南房総、鴨川といった地域は「冬でも暖かい」として知られています。
都心から車で2時間ほどの距離ながら、
黒潮の影響を受けて気候が温暖で、冬の平均気温は東京よりも2〜3℃高め。
雪が積もることもほとんどなく、
1月から菜の花が咲き始めるといいます。
このように穏やかな冬を過ごせるのは南房総の魅力ですが、
だからといって「住宅に断熱は必要ない」というわけではありません。
むしろ海風の強い地域だからこそ、
しっかりとした断熱と気密を確保することが快適な暮らしにつながります。
ここでおすすめしたいのが、自然素材を活かした家づくりです。
例えば木の繊維からつくられる断熱材は、冬は暖かさを保ち、
夏は余分な熱を遮る優れた調湿効果を発揮します。
南房総のように湿気が多い土地でも、室内の空気をさらりと快適に整えてくれるのです。
「冬でも暖かい」という地域の特性と、
自然素材が持つ断熱性や調湿性が合わさることで、冷暖房に頼りすぎない暮らしが実現します。
体にも環境にもやさしい住まいは、毎日の暮らしを穏やかで豊かなものにしてくれるでしょう。
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