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「日銀10月利上げ」観測、市場で急浮上 長期金利17年ぶり高水準
日経新聞より。
国内債券市場で金利が大きく上昇している。
日銀が10月に政策金利を0.5%から引き上げるのではとの観測が広がっているためだ。
利上げを織り込む形で長期金利は約17年ぶりの高水準で推移している。
本当に利上げは実施されるか。
日銀からの情報発信や国内外の経済指標など、日銀の次の一手を占う材料が今後目白押しだ。
との記事。
日銀の金利を上げればどうなるのか?
日銀が金利を上げると、企業の借入金利が上昇して資金調達コストが増加し、
企業活動が抑制されると同時に、住宅ローンなどの金利も上がり個人消費が当然のように落ち込みます。
また、通常は円高になることで輸入物価が下がり、物価の安定にはつながる可能性があります。
こういった理由もあり日銀もなかなか簡単には金利を上げれないのではないでしょうか?
景気の過熱を防ぎ、物価を安定させるという金融政策の目的と相反する影響があるためです。
特に日本の場合は、経済成長力が弱いためにインフレが軽度であり、利上げによる経済への悪影響を避けるため、
また日本銀行の財政的な負担を考慮した結果、金利を上げられない状況にあると考えられますよね。
う~ん、困ったもんですね。とは言え、今出来ることを進めてまいりましょう。
という事で、今週もどうぞよろしくお願いいたします。
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