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耐震等級3を取るために必要な設計ポイント

2025.10.10

こんにちは。

 

家族の命を守る“耐震等級3”。

これは建築基準法で定められた中でも最も高い耐震性能で、消防署など防災拠点と同等のレベルです。

kotoriでは、全棟で構造計算を行うSE構法を採用し、数値に基づいた安全設計を行っています。

今回は、耐震等級3を実現するための基本ポイントを簡単にご紹介します。

1.構造計算による「数値の裏付け」

 

一般的な木造住宅では行われないことも多い「許容応力度計算」。

SE構法では、建物ごとに地震や風の力を解析し、すべての部材に安全性を確認します。

感覚ではなく、根拠ある強さを確保できるのが大きな特徴です。

 

 

2.シンプルでバランスの良い設計

 

耐震性を高めるには、建物の形がシンプルであることが大切です。

凹凸が多い形や大開口が偏ると、揺れに弱くなります。

kotoriでは、デザイン性と構造バランスの両立を考えながらプランをつくります。

 

 

3.金物と接合部の精度

 

SE構法の骨組みは、鉄骨のように金物で強固に接合されています。

柱や梁の接合部にズレがないため、地震エネルギーを効率よく分散。

これにより、耐震等級3相当の強度を安定して確保できます。

 

 

 

4. 確かな施工品質

いくら構造が強くても、図面通りに施工できなければ意味がありません。

kotoriでは、現場を丁寧にチェックし、

設計通りの性能を発揮できる品質管理を徹底しています。

耐震等級3を実現するためには、

「計算された構造」と「確実な施工」の両立が欠かせません。

SE構法の家は、見えない部分までしっかりと強い。

kotoriはこれからも、“安心して暮らせる美しい家”をつくり続けていきます。