imaizumi blog
こんにちは。
本日のお題は、『打継ぎ』についてです。
打継ぎと言っても何の打継ぎって話ですが、今回はコンクリートの打継ぎについてお話します。
建築工事や土木工事ではよくコンクリートを打設することがあるのですが、
このコンクリートは、一度にすべての量が打設出来る場合とそれが出来ずに何回かに分けて打設する場合とがあります。
通常の住宅などの基礎(ベタ基礎)では、多くの場合2回に分けて打設をします。
始めに基礎ベース(耐圧版)そして2回目に基礎立上りと言った具合です。
その時に1回目と2回目のコンクリートの継ぎ目を打継ぎと呼んでいます。
そして、その打継ぎ部分は多くの場合、地盤面よりも高い位置に設定するのが基本です。しかしながら時折
やむを得ず、地盤面よりも低い位置に設定せざるを得ないケースも出てくるのです。
それが、今回のようなガレージハウスの場合です。
その事自体が必ずしも悪い事ではないので誤解のないようにしていただきたいのです。
ただ、地盤面よりも打継ぎ箇所が低いとコンクリート躯体内部に雨水などが侵入する恐れがあるという事だけは知っておきたい。
ということで、出来る限り打継ぎ箇所が地盤面よりも低くなる場合は、速やかに防水処理を行ないたいものです。
基礎の型枠が解体された後、タイミングよく且つ速やかに基礎表面が綺麗なうちにおこないたいですね。
という事で、こういう所をしっかりとおこなっていきたいですね。
ご契約。
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