imaizumi blog
今週はなんだか一気に春が来たようなポカポカ陽気。
地球温暖化が進んでいるのが身をもって感じられる気がします。
さて、本日のお題は『ショールーミング』Showrooming について。
皆さん、聞いたことありますよね?
と言うか、既にやってますよね。ショールーミング。
所謂、実店舗をショールーム代わりに「品物を見て触って確認」品定めし、
実際の購入は家に帰ってから安く買えるオンラインショップを通して行うといった行為の事で、
正直、わたしも良くやります、、、笑。
消費者の立場から考えると、実際の商品を購入前に自分の目で見てチェックできるという点で、
ショールーミングにおいて実店舗は買い物の流れの一部として重要な役割だといえます。
一方で、この反対もあり得るのです。
ウェブルーミング Webrooming は「ショールーミングとは真逆の行動傾向」で、
消費者が実店舗を訪れて品物をチェックするだけで購入することなく家に帰り、
ライバル会社などのサイトを通して後日購入するといった流れになりますが、
ウェブルーミングでは商品をオンラインで最初に検索してから実店舗を訪れて商品を最終確認して購入に至るという行動です。
これらは、どちらの行動もメリットデメリットはあるのですが、この行動の根本は『価格の比較』が大きいと思います。
こうして誰もが簡単に商品などをweb上で検索できる時代ですから
まずはwebなどで見て、ショールーミングにしても、ウェブルーミングにしても実際のモノを見て安いショップで購入する。
まあ、よく考えてみれば当たり前の行動です。
では、これが果たしてわれわれのような住宅業界に今後どのように影響するのか???
これも、既に影響はしています。
例えば、照明器具や設備機器、エアコン等といった商品は、勿論ネットショップなどで購入できます。
しかも、かなりの安価で購入することが出来るのです。
わたしは、これは悪い事では無いと思っています。安く購入できるのであればネットでも構わないと思っています。
しかし、いけないと言うのはこの商品についての保証や取付費などのことです。
ネットなどの場合、多くは商品を送って終わり。こんなケースが大半だと思います。
その後は、お客さんのほうでお願いします。こんなパターンでしょう。
商品の取付や、その後のメンテナンスなどが必要になる場合は、やはり多少なりとも金額が掛かろうが
しっかりとサポートしてもらえるショップに頼むできでしょう。というのがわたしの個人的な考えです。
長くなりましたが、今後はもっと『ショールーミング』『ウェブルーミング』的な行動が進んでいくことでしょう。
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