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imaizumi blog

1977年

2024.05.13

今回は透湿外皮の考え方をお伝えします。

 

 

 

日本の住宅の多くが『非透湿外皮』

 

 

下の写真です。

 

 

 

 

室内側を気密シートなどで覆う事により、水蒸気を外部へ逃がさず閉じ込めるのです。

 

 

一方で『透湿外皮』の考え方とは、

 

 

下の写真で

 

 

 

 

この考え方ですと、空気の流れはシャットアウトしていながらも水蒸気は内外部自由に行き来できるようにする。

 

 

こうすることにより、壁の中に水蒸気が入ろうとも結露は起こらないのです。

 

 

したがって、化学製品で出来ている気密シートも不要になるのです。

 

 

こうして、ECOボードは透湿外皮の考え方を持つことにより

 

 

空気を止めて水蒸気を透して高気密高断熱を実現したのです。

 

 

化学製品で出来ている気密シートを使用しなくても十分に高気密高断熱の住宅が出来るのです。

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