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早いもので、2016年も半分が過ぎようとしていますね。
今年は、2月に日銀が導入したマイナス金利の影響で、住宅ローンの金利が大きく下がる1年となっています。
低金利記録が毎月のように更新されていますが、この低金利はいつまで続くのでしょうか?
7月の住宅ローン金利の予想をしていきます。
- 変動金利は6月と同水準
- 固定金利は0.05%ほど低下
- フラット35は6月と同水準金利が大きく下がる要因は見つかりません。
- 7月も引き続き、6月と同水準の金利となるでしょう。
固定金利は、6月と比較して7月は0.05%ほど低下する見込みです。
英のEU離脱の懸念が強まり国債の買いが増え、固定金利が基準としている10年国債が低下しているからです。
フラット35は6月1日時点の予測では、7月の金利は同水準を維持となっています。
特にマイナス金利の影響で、安定資産とされる国債の買い人気が高まり、
10年国債の利率がマイナスになっています。
これに伴い、10年国債を基準として金利を決めている住宅ローンの固定金利も、
引き下げられています。つまり、マイナス金利政策が続く限り、住宅ローンの低金利は続くと言えます。
まだまだ日本の経済は良い状態とは言えず、マイナス金利政策はしばらく続くでしょう。
6月金融政策決定会合に注目
6月15日、16日に開かれる、日銀の金融政策決定会合に注目が集まっています。
度重なる金融緩和や切り札ともいえるマイナス金利の導入を行っていますが、
2%の物価上昇目標は依然として達成の目途が立っておりません。
特に6月の会合では、マイナス金利の導入から3ヶ月がたち、効果報告が上がってくることになります。
もし次の手を打つのであれば、今回の会合であろうと予想されているのです。
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