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staff blog

再会。

2023.03.26

昨日の雨もあがり、これから明日にむけては天気も回復に向かうようです。

 

 

 

また雨上がりで花粉がたくさん飛びそうですので

 

 

 

マスク必須ですね。

 

 

 

そんな本日のお題は、『再会』。

 

 

 

昨日、お昼からいつもの建具屋さんS建具さんの工場へ

 

 

 

打合せ&積み木の加工のために行ってまいりました。

 

 

 

 

 

いつものように元気なSさんと従業員さんのトモさんとの打ち合わせも無事に終え、

 

 

 

今回もたくさんの廃材を持ち込み、いざ加工の始まりです。

 

 

 

正直、まあまあ大変、、、

 

 

 

ついこないだまでは、普通に作業着で加工をしていましたが、あまりに埃まみれになり

 

 

 

その後の仕事にも影響するし、洗濯も大変ですので

 

 

 

前回よりこのようにカッパを着て、フードを被り作業をしています。

 

 

 

 

 

☝ わたしです、、、 笑

 

 

 

 

 

今回も怪我無く無事に加工は完了した訳なのですが、

 

 

 

ここからが本題です。

 

 

 

S建具さんの工場から弊社へ帰る道中にどうしても喉が渇いたのでコンビニに寄りました。

 

 

 

すると、偶然にもとても仲が良かった中学校の部活の先輩とばったり会ったのです。

 

 

 

コンビニの前で長々と立ち話。

 

 

 

当然、積み木の話にもなりまして、このような事を言われました。

 

 

 

『販売したら?お金になるよね?』

 

 

 

その時、ふと我に返ったのです。

 

 

 

何のために、、、

 

 

 

そうなんです。わたしは、この積み木 tsumikiプロジェクトを何のためにやっているのか。

 

 

 

先輩が言ってくれたことはすごく腑に落ちるんです。

 

 

 

まさにその通りなんです。

 

 

 

実は、今までも多くの方々にも言われてきたんです。

 

 

 

けれど、違うんです。

 

 

 

何のために。が違うんです。

 

 

 

わたしの中で、この活動はあくまでも廃材を、そしてゴミをどうにかして減らせないか?

 

 

 

普段何の気なしに捨てていた廃材を何かに活かせないか?

 

 

 

コロナ禍の中、ステイホームと言われた時に建築屋として何か出来ないか?

 

 

 

と、いう所から始まった活動なのです。

 

 

 

ですから、そもそもも目的が違うんです。

 

 

 

と、心の中で言いました。

 

 

 

そして、先輩と別れた後も車の中でひとり言。

 

 

 

ただ、ただ私にはこの活動を共に行う事ができる仲間がいる。

 

 

 

たまたま、このように加工ができる工場を提供してくださる職人さんがいる。

 

 

 

たまたま、積み木がつくれるだけの廃材が現場から出る。

 

 

 

そこから出来上がる積み木を欲しいと言ってくださる人たちが存在する。

 

 

 

それだけの条件がたまたま揃ったのが、わたしだった。

 

 

 

と、ただそれだけの理由。

 

 

 

だから、やり続けるだけなんです。

 

 

 

他になんもありゃしない。

 

 

 

 

 

 

今回もたくさんの廃材に新たなる命を与えます。