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耐震構法SE構法とは、

2014.05.19

耐震構法SE構法とは、

 

 

1.集成材でできた「柱」と「梁」を、

 

 

2.丈夫な「SE金物」で接合した、

 

 

3.ラーメン構造による

 

 

構法のことです。

 

 

1.集成材

 

 

木の板を強力な接着剤で貼り合わせたものです。

 

 

無垢材は一本ずつ性格が違いますが、

 

 

集成材は同じ製法で作られる限り、似たような性格になります。

 

 

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2.SE金物

 

 

在来木造は接合部が”柔らかく”、

 

 

そのままでは、地震などの横揺れでふにゃりと倒れてしまいます。

 

 

なので、筋交いなどによって補強をしていました。

 

 

SE構法では、専用に開発されたSE金物で接合部を”剛”に接合し、

 

 

接合部自体の強さで地震に耐えるとともに、

 

 

梁が外れたり柱が抜けることを防いでいます。

 

 

筋交いなどが不要になる代わりに、接合部の高い強度が求められます。

 

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3.ラーメン構造

 

 

長方形に組まれた柱と梁を剛接合した構造のことです。

 

 

ラーメンはドイツ語で「額縁」の意味です。

 

 

以上、新婚のおさらい日記でした

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