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こんにちは。
昨今の夏は本当に暑いですね。。。
気温もさることながら
太陽光に照らされ熱せられた地表からも
赤外線が放射されるため
環境によっては、さらに暑く感じてしまいます。
外構工事では、地表をさまざまな素材で仕上げますが
仕上げ方法によって、同じ気温下でも温度は様々です。
例えば、気温が35℃の晴天の昼間の場合
土間コンクリートは、およそ50℃。
アスファルトの場合は、およそ60℃になります。
天然芝などのグランドカバーの場合であれば、およそ40℃。
それが木陰であれば、10℃ほど下がります。
人工芝の場合、素材にポリプロピレンやポリエチレンが使用されているため
熱を吸収しやすく、ためやすい性質を持っていて
意外にも、アスファルトと同等か、それ以上に地表の温度が上がってしまいます。
どの仕上げにしても、打ち水などで表面を濡らしてあげれば
気化熱によって温度を下げることができます。
温度が下がれば、赤外線の放射量も抑えられるので
室内の環境も少し変わるかもしれませんね。
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積み木プロジェクト
2025.08.12