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素材別の地表温度

2025.08.14

こんにちは。

 

 

 

昨今の夏は本当に暑いですね。。。

 

 

 

気温もさることながら

 

 

 

太陽光に照らされ熱せられた地表からも

 

 

 

赤外線が放射されるため

 

 

 

環境によっては、さらに暑く感じてしまいます。

 

 

 

外構工事では、地表をさまざまな素材で仕上げますが

 

 

 

仕上げ方法によって、同じ気温下でも温度は様々です。

 

 

 

例えば、気温が35℃の晴天の昼間の場合

 

 

 

土間コンクリートは、およそ50℃。

 

 

 

アスファルトの場合は、およそ60℃になります。

 

 

 

天然芝などのグランドカバーの場合であれば、およそ40℃。

 

 

 

それが木陰であれば、10℃ほど下がります。

 

 

 

 

 

 

人工芝の場合、素材にポリプロピレンやポリエチレンが使用されているため

 

 

 

熱を吸収しやすく、ためやすい性質を持っていて

 

 

 

意外にも、アスファルトと同等か、それ以上に地表の温度が上がってしまいます。

 

 

 

どの仕上げにしても、打ち水などで表面を濡らしてあげれば

 

 

 

気化熱によって温度を下げることができます。

 

 

 

温度が下がれば、赤外線の放射量も抑えられるので

 

 

 

室内の環境も少し変わるかもしれませんね。