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中庭の植栽

2025.08.29

こんにちは。

家の真ん中に小さな庭があるだけで、住まいの空気は驚くほど変わります。

中庭に植栽を施すと、そこはただの空間ではなく、家族の心をやわらかく包む特別な場所になります。

窓を開けると目に入る緑。

外の視線を気にせず、家の中心で自然と向き合える贅沢。

朝日を受けて葉が光り、雨の日にはしっとりとした潤いをたたえ、夜には月明かりを浴びて静かに揺れる。

その移ろいを眺めるたび、暮らしのリズムが自然のリズムに寄り添っていくのを感じます。

中庭の植栽は、室内のどこからでも緑を楽しめるのが魅力です。

リビングからも、寝室からも、廊下の窓からも、ふと目に入る木々の姿が心をほぐしてくれる。

家の中にいながら、季節の変化を感じられるのです。

夏は木陰が涼を運び、冬は枝を透かした光が室内をやわらかく照らす。

中庭は自然の調整装置のように働き、暮らしを快適にしてくれます。

そして中庭の魅力は、ただ「見る」だけでは終わりません。

小さな花壇を作れば、子どもと一緒に花を植えたり、香草を育てて料理に使ったりする楽しみも生まれます。

庭木の成長を見守る時間は、まるで家族の思い出が積み重なっていくようで、住まいに温度を与えてくれるのです。

また、中庭はプライバシーを守りつつ開放感をもたらします。

外に向けて大きな窓を開ければ視線が気になりますが、中庭なら安心してカーテンを開け放てます。

閉じながら開く、その絶妙なバランスこそが中庭の魅力であり、植栽がそこに命を吹き込みます。

中庭の緑は、四季を映す小さな舞台です。

芽吹き、花開き、色づき、そして葉を落とす。

その繰り返しを日々の暮らしの中で感じられることは、何よりの贅沢かもしれません。

住まいに中庭を設け、植栽を添えることは、家をただの「建物」から「生きる場所」へと変えていく大切な選択なのです。

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