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冬が近づくと、家の中の空気まで少しずつ変わっていきます。
窓辺の冷たさ、帰宅したときのほっとする感じ──
その小さな差が、家の“素性”を教えてくれるように思います。
設計の仕事をしていると、
季節に寄り添える家であることの大切さを、特にこの時期に強く感じます。
まずは、どんな季節でも揺らぎにくい“安心の器”であること。
SE構法のような堅牢な骨格は、冬の風や荷重を受けても室内の心地よさを守ってくれます。
大きな窓や吹き抜けをつくっても、支える力がしっかりあれば不安はありません。
目には見えない部分こそ、暮らしの質を静かに支えてくれます。
そして、冬を決めるのは「温度の質」。
断熱材や窓、気密の取り方によって、空気の柔らかさや
温度の変化の穏やかさがまったく違います。
素材の特性を読みながら、数字では語れない“居心地”を設計することが
私たちの腕の見せどころです。
冬の光の角度に合わせて窓の位置や大きさを考えると
朝の陽だまりの気持ち良さが格段に変わります。
住まいが整ってくると、今度は暮らし方がその家を育てていきます。
換気やフィルターの手入れ、照明の色など、ほんの少しの工夫で
空気の質は驚くほど変わります。
冬はそんな小さな見直しが効く季節でもあります。
私たちは、今の冬だけでなく
10年先の冬にも変わらず心地よさを感じられるように
一棟一棟ていねいに設計しています。
もし住まいの寒さや、これからの家づくりで気になることがあれば
どうぞお気軽に声をかけてください。
冬を楽しめる家を、いっしょに考えていけたら嬉しく思います。
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