2018.08.30
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こんばんは
週末から9月、といってもまだまだ暑いですね
そんな本日はと話をしていて
「さかん」という話がからでてきました。
左官屋さん
建物の壁や床などを、コテを使って塗り仕上げる職人さん
を左官屋さんといいますが
我々建築屋はみんな「さかん」でなく「しゃかん」と言います。
昔からしゃかんって言ってたから違和感はなかったけど
なんで「さ」じゃなくて「しゃ」?
ということで調べてみると
左官とは、平安時代の職人の称号です。
宮殿の建築や修理をする職人を木工寮の属(さかん)といい、
壁塗り職人のことを左官というようになったようです。
属(さかん)とは律令制における階級のひとつで
「かみ」「すけ」「じょう」「さかん」の四等官のひとつです。
漢字の左官は当て字で、
「沙官」と表記されていたことから「しゃかん」と呼ぶ人もいるのです。
ということでした。
建築用語ではこういうことがたくさんあるので語源を調べるとおもしろいですね。
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