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豊川市『美幸町の家』SE構法鉄筋加工。

2019.09.17

こんばんは。

 

本日は基礎工事、真っ最中のこちらの現場へ

 

豊川市『美幸町の家』です。

 

 

本日は、基礎の墨出し、

 

そしてベース・及び立上りの外部側型枠の組立が行なわれました。

 

こうして、一枚一枚型枠材を起こしていきます。

 

 

こちらの写真は、捨コンクリートの上に出した墨に合わせて

 

SE構法のアンカーボルトを固定するためのアンカーベースと呼ばれる金物をセットしたところの写真です。

 

 

この金物の中心のボルト穴にSE構法のM20のアンカーボルトが挿入されます。

 

 

弊社kotori では、基礎工事(土工事~鉄筋工事~型枠工事~コンクリート工事)

 

は全てH建工さんにお願いしています。

 

こうして一つの業者さんにお願いしている理由がこのSE構法のアンカーボルトにあるんです。

 

実は、SE構法で構造計算される基礎は、とても鉄筋量が多くて

 

多くの鉄筋が交錯します。そんな中にSE構法の太いM20アンカーボルトを納めるのは

 

実はなかなか難しいんです。

 

しかしながら、すべてを同じ職人さんが行なう事で、

 

鉄筋の加工段階からアンカーボルトの事を考えて加工し

 

建築工事共通仕様書およびJASS5などに記載されている鉄筋の空き寸法など

 

確実に確保し、流動性を高めて良質なコンクリートを打設する事、

 

この先の各工種の無理のない納めなどを可能にしているんです。

 

SE構法の引き抜き強度の要であるアンカーボルトを高精度に納める秘訣は

 

この基礎工事の中でも、鉄筋の加工段階にあると私は考えています。

 

という事で、今回も素晴らしい加工の鉄筋材料は、明日の夕方に現場搬入予定です。

 

H建工さん、引き続きよろしくお願いいたします。m(__)m

 

そんな kotori の軽トラ日記でした~ 

 

 

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