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生コン打設

2021.06.11

こんばんは

 

 

昨日の安城市「東端町の家」の現場からです。

 

 

内装仕上げの作業も順調に進み、ガレージや玄関土間の生コン打ち作業が行われました。

 

 

 

 

左官屋さんの手によって、丁寧に生コンが均されております

 

 

 

 

ところでこの生コンにも、使われる場所や用途によっていくつか種類があることをご存知でしょうか

 

 

一般的に多く使われているのが普通コンクリートと言われるものになり、

 

 

また普通コンクリートでも、中身の配合によって強度が異なります。

 

 

下のような数記号であらわされることが多いです。

 

 

生コン配合 24―18-25

 

 

左から、 呼び強度、スランプ値、粗骨材の最大寸法の数値が表記されております。

 

 

簡単にそれぞれ説明しますと、

 

 

□呼び強度:どれくらいの圧縮強度を予定するかの数値。数値が大きくなるほど強固なコンクリートになります。

一般住宅では、18、21、24辺りが良く使われる数値になります。

 

□スランプ値:生コンの柔らかさを表す数値になります。数値が大きいほど流動性が高く作業効率が大きいです。

       ただ、一般的にはスランプ値が小さいほど強固なコンクリートになりますので作業効率とコンクリートの強度のバランスを見て決めます。

 

□粗骨材の最大寸法:粗骨材とは、生コンに含まれている砂利などの事を指します。一般住宅では20㎜or25㎜が最大寸法として

          扱われることが多いです。

 

 

普段の生活では、ほとんど見る事がないとは思いますが、1つ建築豆知識として認識して頂ければ幸いです

 

 

 

以上、kotoriからでした