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SE構法のデメリット

2017.01.21

こんばんは

 

 

今日も寒いですね

 

 

先週は雪の影響でセンター試験が遅れて開始なんてこと

 

 

があったらしいですね!

 

 

センター試験・・・16年前かぁ

 

 

16年前も大雪だった気がします。

 

 

なんとなくセンター試験の日は雪が降るイメージですね。

 

 

ってそんな本日は、「SE構法のデメリットについて」書こうと思います。

 

 

メリットじゃないの?と思われると思いますが、

 

 

メリットだけ言うようでは意味がありません。

 

 

もっと本質を知っていただきたいので今回はデメリットについてです。

 

 

「一般的な在来木造住宅より建築費用が高い」

 

SE構法は構造材が頑丈にできています。それには全ての構造上必要な柱は120mm角

梁背も300mm以上になるケースもあり、太いものだと500mmを超えることも多々あります。

そしてSE構法は全棟構造計算をしておりますので計算費が必要です。

一般的な在来木造では構造計算をすることは必要とされていません、ですので構造計算をしない

建築会社と比べると費用が増します。

このようにSE構法は安心安全を実現するための費用が+αでかかります。

 

 

「SE構法を施工できる会社が少ない(選べる工務店が少ない)」

 

SE構法を施工するためにはSE構法の施工登録店になることが必要です。

そして施工登録店になるには施工が優良か、経営が優良かが問われます。

つまり、施工登録店は多くはないですが優良工務店、ということです。

 

 

「SE構法の歴史が短い」

 

SE構法は阪神淡路大震災の後、できました。ですので歴史が長いわけでは

ありません。ただし、試験上、計算上優れた耐震性能を発揮しております。

※東日本大震災、新潟県中越地震、熊本地震 いずれも構造的被害ゼロです。

 

 

 

このようなことがデメリットとして見るか、それとも付加価値として見ていただけるかが

 

 

SE構法の価値、そして耐震住宅の価値を見出していただけたらと思い今回デメリットを

 

 

あげさせていただきました。

 

 

皆さまの家づくりの参考にしていただけましたら幸いです。