Loading...

staff blog

マイナス金利、住宅ローン・預金の金利下げ相次ぐ

2016.02.03

こんばんは

 

 

先週突如発表されたマイナス金利、

 

 

これは私たちの生活に得なのでしょうか、

 

 

損なのでしょうか。

 

 

さっそく住宅ローン金利が下がり始めていますが、

 

 

「家を買いやすくなる」と喜ぶのはちょっと早いかもしれません。

 

 

私たちが銀行に預けている預金の金利も下がっています。

 

 

今後、どうなるのでしょうか。

 

 
 新生銀行は、3日から、10年固定型の住宅ローン金利を

 

 

これまでの1.25%から過去最低の1.15%にするなど、

 

 

多くの住宅ローン金利を引き下げました。

 

 

一方、りそな銀行は、1日から定期預金の金利を最大で

 

 

0.025%引き下げていて、

 

 

銀行にお金を預ける人にはデメリットになる面も出てきています。

 

 

また、こうしたあらゆる金利の指標となる償還期間が

 

 

10年の国債の利回りが、3日、一時、0.045%まで低下、

 

 

過去最低を更新しました。さらに・・・

 

 「今回のマイナス0.1%よりも

 

 

大きいマイナス金利を実施することも可能」(日銀 黒田東彦総裁)

 

 日銀の黒田総裁は3日、物価が思うように上昇しない場合は、

 

 

マイナス金利の下げ幅をさらに広げる可能性も言及したのです。

 

 大手3行でも住宅ローン金利や預金金利の引き下げを検討し始めていて、

 

 

マイナス金利が及ぼす私たちの生活への波紋はまだ広がりそうですね。