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SE構法を知り尽くす

2020.08.11

おはようございます。

 

 

本日も暑くなりそうな豊川市内ですが、早朝より軽トラ日記です。

 

 

ところで皆さん、se構法をご存知ですか?

 

 

弊社kotoriがこよなく愛す構法です。

 

 

わたしがこのse構法と出会ったのは、

 

 

約15年ほど前のこと、

 

 

その時は、まだ今ほど世間に知られていない構法でした。

 

 

しかしながら、やはり良い物はあっという間に、世に広まりますね。

 

 

みるみるうちに知名度も上がり、施工登録店が増えて現在では全国で500数社の施工登録店があります。

 

 

しかし、本当にse構法を知り尽くし、

 

 

正しい設計・施工を出来る工務店は少ないと思います。

 

 

私は、その数少ない工務店の一つであり続け、数ある施工登録店のお手本にされるように常に学び、

 

 

se構法についての情報を発信していけたらと思います。

 

 

という訳で本日は、se構法の構造材の製造について、お話しさせていただきます。

 

 

まずは、se構法の柱や梁について、

 

 

これらの構造材は、どこで作っているのかご存知ですか?

 

 

恐らく、se構法施工登録店の方々ですら知らない人が多いと思いますが、

 

 

実は、岡山県津山市にある院庄林業(株)さんにて製造されています。

 

 

https://innosho.co.jp/

 

 

 

 

 

 

私は、昨年工場にうかがい集成材の材料の調達から製造のすべての過程を見学させていただきました。

 

 

いつも現場に納品される構造材について実際にこの目で全てを確認したかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木材が丸太の状態から、材料ひとつひとつの含水率を測定し

 

 

加工し、採寸しラミナとなって圧着され、

 

 

寸法通りに加工されるまでの一連の流れも全て見学させていただきました。

 

 

集成材のフィンガージョイントについても詳しく学ぶことも出来ました。

 

 

 

そして、se構法と言えば

 

 

構造用合板ですが、こちらはまた別の会社で製造されています。

 

 

 

鳥取県境港市にある株式会社 日新さんです。

 

https://www.nisshin.gr.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの工場では、構造用合板の製造過程を見学させていただきましたが、

 

 

いわゆる長尺モノと呼ばれる比較的長い構造用合板の製造は、やはり日本でも出来るところがなく、

 

 

日本の生産の殆どは、こちらの日新さんでやられているそうです。

 

 

 

このように、普段当たり前に現場に搬入される材料についても製造過程が見学することによって

 

 

新しい発見があり、設計する上においても、現場を管理する上においても

 

 

必ず、役にたつと考えています。

 

 

次回は、se金物の工場見学を企画しています。

 

 

500数社あるse構法施工登録店のなかでも選りすぐりの工務店である

 

 

プレミアムパートナーの一員である弊社ですが、目指すはどこの工務店よりもse構法を知るつくす、

 

 

そんな工務店・設計事務所となります。

 

 

そんな kotori の軽トラ日記でした~ 

 

 

 

 

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