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南海トラフ巨大地震の再認識

2013.10.26

こんばんは

 

 

今日は構造見学会のこともありますので、

 

 

南海トラフ巨大地震のことについて再認識

 

 

していただきたいと思います。

 

 

★南海トラフ?

 

静岡県の駿河湾から九州東方沖まで続く深さ約4000メートル

 

の海底のくぼみ(トラフ)。

 

海側の岩盤が陸側の岩盤の下に沈み込む境界にあり、

 

過去約100~150年の間隔でマグニチュード(M)8前後

 

の地震が繰り返し起きてきた。

 

 

★地震規模、被害

 

東日本大震災を受けて国は1000年に1度の

 

「考えうる最大級」を対象に被害想定の見直しに着手。

 

M9.1の地震が起きた場合、最悪ケースで死者約32万人、

 

負傷者が約63万人、建物の全壊が約239万戸に上る。

 

3000万人超が断水に見舞われ、2700万軒超が停電。

 

経済的損失は約220兆円と見込まれている。

 

(東日本大震災の10倍)

 

自分の住んでいる場所の被害は?

 http://www.asahi.com/special/nankai_trough/

 

 確かめてみてください。

 

 

★いつ?

 

これは色々言われていて、 近いかもしれないし、30年後かもしれない。

 

現時点での地震研究では30年以内に87%という数字が出ていますが

 

それは極端に言えば今年かもしれないし 10年後かもしれない・・・。

 

なんとも言えないのですね。

 

でも大きめの地震はかならず来ると言われているので

 

備えはしっかりしておくべきでしょう。

 

 

★備え?

 

家:耐震構法にする。家具、家電に耐震マット等の設置

 

一週間分の備蓄:

http://www.asahi.com/special/news/gallery_e/view_photo.html?special-pg/TKY201305280346.jpg

 

避難場所の確認:学校、広場等の集合場所を家族

 

で事前に決めておく必要があります。

 

http://www.pref.aichi.jp/bousai/boukei/fuzoku/23z0900.pdf#search=’%E6%8C%87%E5%AE%9A%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%A0%B4%E6%89%80+%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C’

 

 

 

みなさん、まだこないと思っていませんか?

 

違います、明日くるかもしれない、今日これから

 

かもしれない。だからこそ知っておいていただきたいこと。

 

耐震とはどういうことか、構造見学会で

 

SE構法を見て感じていただきたいです。

 

それも備えの一環として