2021.08.29
category:SE構法 | 新着情報 | 軽トラ日記
こんばんは~
手に入りました~
何が???
これです。
このゴツイ金物です。
これは、耐震構法SE構法の梁と柱を接続するための金物です。
通常は、手に入らないのですが、、、
特別に。
わたしくのSE構法愛が届いたようで。
ちなみこちらの金物は『J2』と呼ばれています。
他にもたくさんの種類の金物が存在しますが今回は、このJ2金物のみ入手
SE金物は、カチオン電着塗装がされていて約600時間かけた塩水噴霧試験においても、
殆ど試験前の状態と同じ品質レベルを保つように作られています。
この試験の時間というのは、標準的な地域では168年、塩害地域なら100.8年に相当する負荷をかけた状態において
強度が永続的に保つことを示しています。
では、実際の現場の写真にて
どの部位にどのように使用されているかご説明します。
この柱の上部に取り付けられているものが今回の『J2』金物。
そして、この金物に梁と呼ばれる横架材が取り付けられます。
写真ではわかり難いかもわかりませんが、梁には三箇所の穴が開いていて
『ドリフトピン』と呼ばれるピンが差し込まれています。
そして、このピンに梁材料が引っかかりそれより下へは落ちないようになっています。
そして、次の写真をごらんください。
この手前側の梁の上に付いている金物は、柱を固定するための金物で、
この位置に柱が固定されます。
というように、通常の在来木造に比べて明らかに材料の断面欠損が少ないのがお判りいただけたと思います。
これが、SE構法の強みでもあります。
柱および梁の接合部の断面欠損をより少なくし、地震などによる負荷が掛かった時に
弱点となる接合部からの倒壊などを防ぐのです。
また次回は、柱脚金物(PB12)を届けてもらおうと思っています。㊙
お客様にも実際に見ていただいてご説明させていただいた方が、
分かりやすいですよね、、、笑。
ということで、SE愛 あふれる本日の軽トラ日記でした~
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