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贈与税

2015.12.03

こんばんは

 

 

本日は贈与税についてです。

 

 

ご両親からの援助を上手にやりくりして家づくりに

 

 

活かしたい、という方も多いのではないでしょうか。

 

 

ここでは、住宅取得に対する贈与税の非課税枠についてお話したと思います。

 

 

もうすぐ今年も終わりますが、

 

 

平成27年12月までは1000万円(良質な住宅は1500万円)

 

平成28年1月~平成29年9月までは700万円(良質な住宅は1200万円)

 

平成29年10月~平成30年9月までは500万円(良質な住宅は1000万円)

 

※「良質な住宅」とは、省エネ等基準(省エネルギー対策等級4

(平成27年4月以降は断熱等性能等級4)相当以上であること、

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上であること又は免震建築物であること)

に該当する住宅用家屋であること、

一次エネルギー消費量等級4以上に該当する住宅用家屋であること

又は高齢者等配慮対策等級(専用部分)3以上に該当する住宅用家屋であることにつき、

一定の書類により証明されたものをいいます。 (長期優良住宅であれば問題なし)

 

 

ただし、税率10%が適応される場合、

 

平成28年10月~平成29年9月までは2500万円(良質な住宅は3000万円)

 

平成29年10月~平成30年9月までは1000万円(良質な住宅は1500万円)

 

 

このように贈与税に関しても長期優良住宅にすることで大きくメリットがうまれます。

 

 

税率が10%になれば住宅着工件数が大幅に落ち込むことが予想されるため

 

 

少しでも駆け込みが散らばるよう28年10月からの非課税枠がかなり大きく

 

 

なっていますね。ご両親からの贈与が多い場合、非課税枠の大きさも考慮に入れて

 

 

工事時期を考えてみてはいかがでしょうか。