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自然石という素材。タイルとの違い。

2021.07.03

こんにちは

 

 

雨が降ったかと思えば急に晴れたり

 

 

今週は変わりやすいお天気ですね。

 

 

そんなお天気が意外と好きだったりします。

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日は自然石について少しお話します。

 

 

家づくりを検討中の方で、床や壁にタイルを使いたい

 

 

とお考えの方も多いと思いますが、

 

 

自然石も住宅に使用することができる建築資材のひとつなので

 

 

せひ知っていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

タイルには自然石の模様に似せて作られているものもあるので、

 

 

一見区別がつかないこともあるかもしれませんが、

 

 

自然石は山から切り出してサイズや形を加工したもので、

 

 

タイルは主にメーカーが生産している焼き物なので、

 

 

全く別の素材になります。

 

 

 

 

自然石 土間

 

 

 

 

自然石もタイルも、吸水性や強度は種類によって差があり、

 

 

住宅のどの部分に使用するかによって使えるものを選びますが、

 

 

室内の壁や床にはタイル、

 

 

アプローチや門柱などの屋外には自然石がおすすめです。

 

 

また、土間や玄関、掃き出し窓前のテラスなど

 

 

屋外とつながる部分にはどちらも使用できるので、

 

 

住宅のイメージに合わせて選ばれるといいと思います。

 

 

 

自然石

 

 

 

見た目の印象としては、

 

 

タイルは、工場で生産されるためサイズや色、厚みが比較的均一で、

 

 

きれいに揃っていて整然とした美しい印象になります。

 

 

そして、色や柄などの種類が豊富なこともタイルの魅力のひとつで、

 

 

シックな印象にも、可愛らしい印象にも演出することが出来ます。

 

 

 

 

 

 

一方自然石は、山から採れるものなので種類はタイルに比べると少ないですが、

 

 

色は自然の色そのもので、柄は唯一無二。

 

 

形は平板やゴツゴツしたロッカリーなど様々あります。

 

 

サイズや厚みにもバラつきがあり

 

 

職人さんにとってはちょっと施工が大変かもしれませんが、

 

 

不揃いなテクスチャーは、経年後も飽きることなく

 

 

自然石ならではの温かみと重厚感を与えてくれます。

 

 

 

 

自然石 アプローチ

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、

 

 

あまり知られていない自然石という素材もとても魅力的な素材です。

 

 

意外と身近な建物にも多く使われているので、

 

 

素材のひとつに自然石を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

安城市「東端町の家」