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staff blog

2022.01.14

こんにちは

 

 

 

昨晩は、雪がよく振りましたね。

 

 

自宅のある西尾市はこんなカンジでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所のある豊川に近づくにつれ、だんだんと雪の量は

 

 

減っていきましたが、やはり西三河と東三河では

 

 

ずいぶん違うようです。

 

 

 

この時、外気は0℃~5℃くらいだったと思います。

 

 

湿度は雪が降っていたので、おそらく90~100%くらいでしょうか。

 

 

 

では、そんな時、暖房をかけた室内と比べると

 

 

どちらの方が、水蒸気が多いでしょうか?

 

 

 

室内をどんなに加湿しても100%になることは

 

 

そうそう無いですよね。

 

 

いいとこ50%くらいだと思います。

 

 

 

90~100%(ソト)と50%(ナカ)なので

 

 

なんとなくソトの方が水蒸気が多いような気がしますが

 

 

実はそうではありません。

 

 

 

 

小さくて見にくいかも。。。

 

 

これは『湿り空気線図』という温度と湿度の関係を図にしたものです。

 

 

横軸が温度。赤い曲線はそれぞれ相対湿度(一般に湿度〇〇%とか呼んでいるものです)。

 

 

右側の縦軸は絶対湿度という1㎏の空気の中の水蒸気の量を表しています。

 

 

 

ソトの環境としての、気温0~5℃、相対湿度90~100%と

 

 

ナカの環境としての、気温20~23℃、相対湿度40~50%の部分を

 

 

水色に塗ってみました。

 

 

 

そこから、ソトとナカの絶対湿度を割り出すと

 

 

ソトの絶対湿度は大体2.5~5.5g/㎏くらい。

 

 

ナカの絶対湿度は大体6~9g/㎏くらいになります。

 

 

 

つまり、寒い季節は、例え雨や雪が降っていたとしても

 

 

ソトよりナカの方が水蒸気の量が多い、ということになります。

 

 

 

だから何なのか??

 

 

 

話しが長くなるので、そこはまた別の機会に。。。