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なぜ大開口がつくれるのか

2014.08.23

お客様のご要望のなかで、大きな開口部をつくりたいというものがあります

 

 

SE構法であれば大開口が可能なのですが、それはなぜか

 

 

一言で言えば、SE構法では「壁」が(ほとんど)不要だからです。

 

 

一般的な木造(在来軸組)の住宅では、地震に対して「壁」の量で耐えるようになっています。

 

 

強い家にするためには「壁」をたくさん入れる必要があるので、

 

 

開口や間取りの自由度に制限があります

 

 

一方、SE構法は骨組(柱や梁)を互いにしっかり固定(剛接合)し、

 

 

地震に対して基本的には「骨組」そのもので耐えるようになっています

 

 

なので、骨組ではない部分の開口や間取りが自由になるのです