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staff blog

Q値の課題を改善したUA値

2015.06.24

お昼から「豊橋市 H様」の足場の解体をチェックして、

 

 

「浜松市 三方原町の家」の申請関係で豊橋駅前へ行き、

 

 

「豊橋市 牛川町の家2014」の現場へカウンター材を搬入してきました

 

 

K大工さん、運び入れるのを手伝って頂きありがとうございました

 

 

ところで、長期優良住宅の申請をする際には、H25省エネ基準を満たすように設計する必要があります

 

 

H25省エネ基準では、建物に出入りする熱量を、建物の表面積で割ったUA値の計算をしますが、

 

 

以前は、建物に出入りする熱量を、建物の床面積で割ったQ値を、断熱性能の指標として使っていました

 

 

ところが、このQ値。平面が正方形に近い総2階の建物と、

 

 

コの字型で平屋の建物とでは不公平な判断になっていました。

 

 

というのも、熱の出入りについては、容積に対して表面積が最も少ない球が有利で、

 

 

放熱フィンのようにひだを作って表面積をできるだけ増やしたものが不利だったからです

 

 

UA値を用いることで、なんとなくしっくりきていなかったQ値の課題が改善されました