imaizumi blog
今回は、弊社が採用させていただいていますドイツ生まれの環境断熱材について
3回に分けて説明させていただきたいと思います。
まず1回目は、エコボードとは?
地球温暖化が進む今、世界では環境破壊による大規模な災害が発生しています。
家づくりを担う我々も『脱化学材』による『性能が持続し、長持ちをし、資産価値が持続する家づくり』に
取り組まなければならない。必ず劣化する化学材を排除した高断熱高気密住宅『木学の家』は、
天然素材である『木の断熱気密材』を外皮にまとい、性能が持続する住まいをドイツのGUTEX SYSTEMにより完成させたのです。
地球に戻せる天然素材をまとい、『性能』と『資産価値』の持続を実現したドイツ。
100年住宅を実現したドイツに学ぶべきではないでしょうか。
こんな思いから生まれた天然素材の環境に優しい断熱材がエコボードなのです。
そして、ドイツが『省エネ住宅』への取り組みを始めたのは、なんと1961年でした。
ドイツは、1961年より『気密シート』を使用した非透湿外皮での高気密高断熱住宅がスタートし、
1977年には、『気密シート』が法律で禁止となり、透湿外皮の考え方が義務化されました。
16年間の研究の結果、非透湿外皮(気密シート)では結露を防げない事が判明し、透湿外皮が義務化されたのです。
このような流れの中で生まれたエコボードですが、日本ではまだまだ認知度が低く、
未だに気密シートを採用する工務店さんや設計事務所さんも多くお見えです。
今こそ、透湿外皮の考え方に目を向けるべきだと思います。
『木学』脱化学材の住まい
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