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SE構法の「SE金物」

2019.06.19

 

 

こんばんは

 

 

 

さんの今日のブログにもありましたが、

昨日、山形、新潟で大きな地震がありました。

 

 

 

今の時間までにも余震が20件以上も続いていますね

 

 

大学時代一緒にシェアをしていた友人が、

新潟に住んでいるので、すぐさま連絡をしました

 

 

しばらく連絡が返ってこなかったので、

とても心配しましたが、

「とりあえず」とだけ来ました(笑)

 

 

 

無事で何よりです

 

 

 

大きな被害がこれ以上増えないことを祈っております。

 

 

 

 

さて、今日は新規のお客様の対応ができるよう、

プレゼンの内容を勉強していました

 

 

 

「SE構法」とは、

「優れた耐震性能」と「自由度の高い空間」を実現できます。

 

そして、「SE構法」が地震に強いといえる最大の理由は「構造計算」。

 

ですが、

 

今日は、そのSE構法には欠かせない「SE金物」についてお話したいと思います

 

 

 

 

弊社のHPのTOP画像や、ブログにも度々登場している「SE金物」。

 

現在のHPTOPにもあります★

 

 

 

一般の従来木造工法と呼ばれる工法では、

柱と梁とつなげる部分に「ほぞ」と言われる穴加工しているケースがほとんどです。

 

 

 

それに比べて、

「SE構法」は、「SE金物」を使うことによって、

その断面の欠損が少ないのです。

 

 

 

天然乾燥に、更に乾燥装置を用いて、

含水率を15%以下まで乾燥させた構造用集成材と、

柱と梁の接合部の断面欠損が少ない「SE金物」を用いることで、

耐震性能に大きな影響力を発揮するというわけなんです

 

 

 

 

では、「SE金物」は普通の「金物」とどう違うのか。

 

 

 

それは、表面を「カチオン電着塗装」というシステムで

何重にもコーティングされていて、驚異的な耐久性なのです

 

 

なんと、試験によって、

100年後も同じ強さを持つことが証明されています

 

 

100年というのも、塩害地域で

標準地域では、168年も同じ強さを持つそう

 

 

恐るべき、日本の技術です

 

 

先ほど出た、「カチオン電着塗装」というのは、

 

「金物」を塗料に浸漬させ、その「金物」を陰極(-)に。

電着槽内の電極を陽極(+)として、この間に、

直流電流を流すことで、「金物」側に塗膜を析出させ、

優れた塗膜を得る塗装システム。

 

均一な膜厚に塗装でき、焼付け後、

とても高い防錆力を持つ電着塗膜を形成されるのです

 

 

 

 

「SE構法」を支える大事な「SE金物」。

 

 

 

基礎となるコンクリートと柱を繋ぐ、

「柱脚金物」の記事があるので、

こちらも是非チェックしてみてください

 

 

 

:SE構法「柱脚金物」の取付と土台伏せ