院庄林業さんにて。

本日は最終日。

 

 

今日も快晴です。

 

 

気持ちが良い朝をむかえています。

 

 

 

 

 

本日は、岡山県津山市にある院庄林業株式会社さんに

 

 

お邪魔させていただきました。

 

 

こちらの会社では、SE構法の構造柱・構造梁である

 

 

集成材の製造をおこなっています。

 

 

そして今回の視察では、苗木畑も見学させていただきました。

 

 

 

 

ここでは、杉と檜の苗木を育てています。

 

 

皆さん、よく間違えるのは山に直接苗木を植えて、

 

 

育てるものだと勘違いしがちですが、実はこのように一度畑に植えて

 

 

通常は2〜3年を経て、ある程度育ってきたらようやく山に植えられるそうです。

 

 

あまり小さな時期に早く山に植えてしまうと、

 

 

野生の動物の餌になったり、育ちのよい雑草などによって

 

 

日影になってしまい、枯れてしまうそうです。

 

 

 

 

という訳で ↑ こちらが出荷寸前の苗木です。

 

 

この苗木が何年かすると立派な木となり、また集成材の材料として活躍してくれるんですね。

 

 

 

 

そして、実際に製材工場の見学及び集成材の工場の見学もさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

原木から実際にラミナを作り

 

 

各ラミナの含水率を測り、合格したものが並べられて

 

 

何層にわたり接着されていく工程を

 

 

しっかりと見学させていただきました。

 

 

 

 

その後、プレカット工場の見学もさせていただき、

 

 

集成材が出来上がるまでのおよその工程を見させていただくことができました。

 

 

実際にこのように集成材の製造過程を見ることなど滅多にないことで、

 

 

とても充実した工場視察となりました。

 

 

今後、集成材の見方が随分変わりそうです。

 

 

まさに『百聞は一見に如かず』とはこのことです。

 

 

最後には、質疑応答の時間もいただき、

 

 

とても有意義な時間となりました。

 

 

本当にありがとうございました。m(__)m

 

 

今回の視察では、たくさんの写真を撮影させていただきましたので

 

 

また詳しく工程をﾌﾞﾛｸﾞにｱｯﾌﾟさせていただこうと考えています。

 

 

本当に今回の視察にお誘いいただきましたNCNの藤井専務、中川役員に感謝致します。

 

 

そして、株式会社日新樣、院庄林業株式会社樣、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。

 

 

そして、弊社業者さま、職人さん、2日間ご協力ありがとうございました。

 

 

最後にｽﾀｯﾌのみんなにも協力してもらい、本当に感謝しています。

 

 

ありがとうございました。m(__)m

 

 

そんな kotori の軽トラ日記でした～