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SE構法とは、、、おさらい。

2020.06.26

こんにちは。

 

 

またまた地震でがありましたね。

 

 

今度は、メキシコのオアハカ州沿岸で、地震の規模はM7.4と推定されているそうです。

 

 

日本への津波の心配はないそうですが、

 

 

最近また地震が多く発生していますので心配です。

 

 

そこで、弊社が採用させていただいています構法、耐震構法SE構法についておさらいです。

 

 

その前に、みなさんは現在日本の住宅、特に階数二階建て以下で

 

 

500平米以下の木造住宅は、構造計算を行わなくても認可が下りて

 

 

建築できてしまう事をご存知でしょうか?

 

 

実際に構造計算をしないで設計および建築してしまう設計事務所さんや工務店さん

 

 

がまだまだ存在しています。

 

 

では、何故このようなことになっているのでしょうか?

 

 

これには、いくつかの問題があってそのうちの一つが材料の強度の数値化。

 

 

の問題です。

 

 

木は材料自体の強度が均一ではない為に強度計算ができないと考えられてきました。

 

 

という概念から日本の木造住宅にラーメン構法を取り入れようという発想が生まれなかったのです。

 

 

そしてもう一つの理由が、そもそも構造計算ができる人材が少ないということ。

 

 

少ないということもあってコストもかかるという事です。

 

 

それらの理由から構造計算をしない建築屋が多いのです。

 

 

しかしながら、SE構法は材料を集成材にすることにより材料の強度を明確にし、

 

 

全棟で構造計算実施を可能にしたわけです。

 

 

 

わたしは、集成材の工場にも実際に出向いて集成材の製造過程をみてまいりましたが、

 

 

やはり、集成材を構成する一枚一枚のラミナをつくるところから精度を求め、

 

 

強度を求め、緻密な計算のもと製造されています。

 

 

このような構法は今のところ、他には類を見ないとわたしは思います。

 

 

ということで、私がSE構法を語ると長くなりますのでこの辺で〆ますが、、、

 

 

SE構法のことなら何でも私に聞いて下さい。

 

 

そんな kotori の軽トラ日記でした~ 

 

 

 

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2020.06.26