imaizumi blog
こんばんは。
本日は、一般社団法人 耐震住宅100%の提示社員総会に出席の為、
東京大学・本郷キャンパスにあります国際会議場『伊藤謝恩ホール』へ行ってまいりました。
2017年の9月1日にスタートした耐震住宅100%実行委員会も今年で7年目を迎えました。
『日本の家を100%耐震に。』という設立当初から掲げてきた志のもと、その実現に向けた具体的な取り組みを着実に進めています。
本年も昨年に引き続き、シンポジウムも開催されました。
今回は、基調講演として、地球物理学者の長尾年恭さまをお迎えし『迫り来る南海トラフ地震と危機管理対策』をテーマにご講演いただきました。
講演では耐震補強の効果とし、①火災が起きない②命が助かる③被災地の暮らしに困らない。
コロナ禍のような感染症蔓延気には、自宅で避難生活ができることが望ましい。と述べたうえで
改めて耐震補強の大切さを訴えてくださいました。
また、過去の阪神大震災についても、年齢別の死亡者数のグラフを次のように説明していただきました。
20歳~24歳が突出していることに注目し、
比較的お金がない大学生が安い賃貸アパートやマンションに住むことにより
建物が倒壊・崩壊して圧死したものと指摘しました。
このことからも分かるように、われわれは耐震性の高い建物により自らの命を守らなければいけません。
地震大国におけるわれわれの使命は、耐震性が高い建物をつくり皆さんの命を建物により守る事です。
今回も代表写真の田鎖さんをはじめ、幹事の方、理事の皆さん、
本当にありがとうございました。
豊川市 Y様
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