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先日、お客様とのお打ち合わせ中に、ふとこんなことを指摘されました。
「ペンケースも名刺入れも、緑色なんですね」と。
正直、言われるまで意識していませんでした。
しかし振り返ってみると、確かに購入した時期も用途も異なるこの二つの品は
どちらも緑色に染められた革製品です。

仕事で使う道具は、まず使い心地や耐久性を重視します。
特に長く手元に置きたいと思うものは、自然素材の質感や経年変化を楽しめる革製品を選ぶことが多いです。
そのうえで不思議なことに、気づけば手に取る革製品の多くが、落ち着いた緑色のトーンに統一されています。
スマートフォンケースや財布も、やはり同じような色合いのものを選んでいました。

色の好みを意識したことはほとんどありませんでしたが、緑色にはどこか落ち着きがあり
手にするだけで穏やかな気持ちになるように思います。
設計の仕事でも、色や素材の選び方で空間の印象は大きく変わります。
道具や小物に自然と惹かれる色があるのも、感覚的には空間づくりと似ているのかもしれません。
日々の生活や仕事の中で触れるものだからこそ、自分にとって心地よい色や素材を選ぶことは
小さな工夫ですが確かな満足感につながります。
そんなささやかな心地よさを大切にしながら、日常を過ごしていきたいと思います。
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