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imaizumi blog

行きつく先

2024.11.26

試しました、いろいろとたくさんの資材を試してきました。

 

 

これは、15年かけてありとあらゆる断熱材を試してまいりましたが、

 

 

ようやく答えが出ました。

 

 

グラスウール・ロックウール・羊毛系・発泡系・石油系・セルロースファイバー等など。

 

 

断熱性能はどれも変わらず数値的に良いと思いました。

 

 

UA値がコンマ幾つ違おうと実際に人間が解かるかどうかと問われると微妙なところですが、

 

 

全ての断熱材において、断熱性能が良い事は明らかです。

 

 

しかし、わたしが気になったところは、どの断熱材にしても室内側に気密シートと呼ばれるビニル系のシートを張って

 

 

内部結露を防がないと結露によって断熱性能が落ちてしまうというところ。

 

 

そこがネックなんです。

 

 

折角、断熱材単体でいったら性能が良いのに、結露したら断熱性能が落ちてしまう。

 

 

そこにちゃんと着目して欲しい。

 

 

気密シートを張って気密テープを使用して気密性を高めた住宅が巷で流行り出し、各社こぞって気密性を数値化しだした。

 

 

それが、C値です。新築時に気密測定を行ないC値をうたう。

 

 

しかしながら、各社が使用している壁体内の気密シートや気密テープはいつまでも性能を保持するのでしょうか?

 

 

数年経てば必ず劣化して、性能は低下するのではないでしょうか。

 

 

そんな時に気密測定をした会社は今まであったでしょうか?

 

 

そこに問題があるのではないでしょうか。新築時は当然良い結果が出るでしょうが、数年後は数値は下がるでしょう。

 

 

数年後に新たに気密シートを張り替えることが、果たして出来るでしょうか?

 

 

答えは、NO

 

 

であるなら、はやり気密シートや気密テープをそもそも使用しないで気密性を確保できる方法を考えたいですよね。

 

 

そこで弊社が採用しているのが、根本的な考え方を変えた透湿外皮の家なんです。

 

 

気密シートなどを使用した『非透湿外皮の家』⇒ 『透湿外皮の家』としたのです。

 

 

透湿外皮の家 については、明日のブログでご説明させていただきますので

 

 

是非、明日もブログを読んでいただけましたら幸いです。

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透湿外皮

2024.11.27